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天体自動導入望遠鏡と冷却CCDカメラを使う

2009年4月3日のブログに書きましたが、
望遠鏡を使った天体観察にもパソコンが
使えます。

「ステラナビゲーター」という天文用の
ソフトを紹介しました。

このソフトをパソコンにインストールし、
望遠鏡とパソコンを接続すると、目的の
天体が自動導入が出来るのです。

望遠鏡は、自動導入が出来るモーターが
架台についているものが必要です。
スカイセンサー

望遠鏡の架台に、黒い箱が二つついて
いますが、これがモーター。そこから、
コードが出て、その先には白いコント
ローラーがぶら下がっています。

このコントローラーとパソコンを接続
すれば良いのです。

ステラナビゲーターの操作画面です。
(クリックすると拡大します)
スカイセンサー

目的の天体に、マウスのポインターを
あてて、自動導入のボタンを押すと、
望遠鏡の架台のモーターが回って、
目的の天体に向かっていきます。

都会の空は明るいので、目に見えない、
暗い天体を望遠鏡の視野に入れるのは、
至難の業(場合によっては、不可能)
でしたが、これで大変楽になりました。

カーナビのようなシステムです。

そして、もう一つ、強力なアイテムが
「冷却CCDカメラ」と呼ばれる
カメラです。

デジカメなどの、CCDカメラは、
天体を撮影するときなど、露出時間を
長くすると、ノイズが画面に出て
非常に荒れた画像になります。

ところが、CCDカメラのチップを
冷却すると、そのノイズが低減し、
さらに、感度まで驚くほど上がるの
です。暗い天体が写るようになります。

右が、日本製の冷却CCDカメラ、
左が、アメリカ製の冷却CCDカメラ。
BJ31C ST7XME

アメリカ製のものは、大きくて、かつ
重たいのが欠点ですが、カラー撮影が
やりやすい等という特徴があります。
手軽さも考えると、一長一短ですが。

それで、3月に撮影したのが、

渦巻き銀河M51
M51子持ち銀河

我々の住む天の川銀河も、真上から
見ると、このような渦を巻いていると
言われています。

もうひとつは、4月に撮影した、
NGC4565
NGC4565 髪の毛座の銀河

多くの銀河は、このように、横から
見ると、真ん中が少しふくらんだ、
薄いドラ焼きのような形だと
言われています。

銀河までの距離は、M51で、
3700万光年、光の速さで向かっても
3700万年もかかる遠さです。

NGC4565までの距離は4500万光年。

このような、遠くにある天体を
自宅の庭から、自分の手で撮影する
ことが出来るのです。

パソコンがなければ、出来なかった
新しい天体観測の分野です。

パソコンの遠隔操作と同じような、
不思議な感覚が楽しめます。

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