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古くて遅いパソコンのおかげで発見したこと

以前に、私が大学でプログラムを
修正する仕事が思うように進まず、
自宅でプログラムを作成出来る
ように、ソフトを買ったりして、
環境を整えていたと書きました。

結局、大学で、そのまま数年間、
仕事をすることになったのですが、
自宅で用意していた環境が、
思わぬところで役に立ちました。

それは、古くて、遅いパソコンの
活用です。

関わっていたプロジェクトでは、
予算があったので、パソコンの
性能が上がれば、買い換える
ことになっていました。

ですから、その間、私の自宅の
パソコンとの性能の差は、数年で
段違いになっていました。

大学のパソコンでは、計算して
その結果を、アニメーションで
表示させるのですが、小さい
計算なら一瞬で終わり、結果の
アニメーションも同様に、一瞬で
表示されていました。

ある日、自宅のパソコンで、同じ
計算をさせてみようと思い立ち、
前に準備した環境で計算と、その
結果表示がどうなるか、試して
みました。

すると、

計算も、実に遅いのですが、
結果のアニメーションも、実に
ゆっくり、ゆっくり表示される
のです。

パソコンのアニメーションは、
パラパラ漫画の仕組みなので、
画像の処理と表示に時間が
かかってしまうのが、表示が
遅くなる原因でした。

通常なら、ああ、やっぱり
古いパソコンでは駄目だ!
使えない、こんなもの・・・・

になってしまうのですが、
気が付いたことがありました。

結果が、一瞬ではなく、
ゆっくり表示されるので、
途中経過が、非常に詳しく
見えるのです。
要素数が少ない場合の結果表示

つまり、プログラムのあやしい
部分や、いい加減になっていた
部分は、遅いパソコンでは、
その通り、いい加減な結果が
ちゃんと見えてしまうのです。

ごまかしが効かないのです。

それで、今まで修正していた
プログラムの欠陥が見えて
きました。

パソコンの能力をフルに活用し
大きな計算にばかり、気持ちが
行っていましたが、もう一度
小さな計算をさせて、よくよく
結果を見る方針に変更しました。

実際は、数十万個の要素(□の
数)の計算を扱うのです。
実際の要素分割モデル

しかし、あえて、数個~数十個に
して結果を詳細に調べました。
不具合が、見えてきました。

要素分割のイメージ

次に、もう少し要素の数を増やし
だんだん、要素を増やして行き
ました。
要素分割数を上げたもの

そうした方法で、プログラムを
じっくり見直すことで、計算の
結果が前よりも改良されました。

前は、左右で均等ではない結果が
結果表示(左右不均等)

大分、左右均等に近づきました。
結果表示2(左右均等)

計算の速いパソコンだと、何が
何だか分からない内に、結果だけ
表示されるので、こうは簡単に、
プログラムの詳細や欠陥(バグ)
は見えないでしょう。

複雑なことは、まず、小さいことで
検証してみると後が楽です。

もう一つ、おまけがありました。

自宅の古いパソコンの計算結果が、
大学の最新機種のパソコンによる
計算結果と、小数点5つ位下で、
変わっているのです。

原因を考えて、調べましたが、
どうも、CPUの演算方式の
差が原因ではないか、という
ことが思いつきました。

古いパソコンのCPUは、
インテルのペンティアムⅡ、
一方の新しいパソコンの方は、
ペンティアムⅣです。

その間の、ペンティアムⅢなど
色々変えて、計算しましたが、
どうも、ペンティアムⅣで、
新しい技術が入っているように
感じました。

このことが、後ほど、計算速度を
速くする、などの展開へとなる
訳ですが、また次にいたします。
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