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エクセルを使い、計算を自動化しました。

パソコンを使う技術というテーマから、だんだん
離れてしまっている気がしますので、もう一度、
元のテーマに近づけて行こうと思います。

この頃、私も色々な仕事が回ってくるように
なり、忙しくなっていました。

営業部経由から、要望のくる製品について、
製造条件を書いて、製造部に回したり、
新製品の製造実験をする時、条件を書いて
計画表をつくる際に、手計算で、試行錯誤、
して、温度などの条件を決めていました。

でも、良く考えれば、こうした計算は、前もって
エクセルの表に計算式を入れておけば、表に、
数字を入れるだけで、自動的に計算をして
くれるはずでした。

数字を、エクセルの表に入れるだけで、
計算の最終結果が出るので、製造に
最適な条件を見つけるのに、非常に
便利なはずでした。

そこで、そのような、単純な計算をするための
表をエクセルで作って、利用することにしました。
これが、予想以上に便利で、他の人から、
どうして、そんなに速く、実験計画表が書ける
のか、といわれるようになりました。

エクセルは、リストの作成や、グラフの作成
だけでなく、繰り返しの手計算の手間を、
大幅に短縮してくれる強力なソフトです。

原理で言えば、初めて、自分でつくった
ソフトと言えます。このアイデアは、若手の
技術者の人からヒントを得たものですが、
改良して、より使いやすいものにしました。

初めは、温度や、時間などの管理項目
だけでしたが、他の製造条件も数字に
して、この計算表に入力すると、最終の
製品の仕様がすぐにでるという仕組み
に出来ないか、考えるようになりました。

しかし、ここで、一つの限界にきていました。

いくら、仕事の効率を上げて、少人数で、
無理して仕事をして成功しても、それが
当たり前に評価されると、さらに、大変な
仕事が回ってくるということに気がつきました。

いつまで経っても、異常な忙しさは、
解消されない訳です。

どんどん、若手に負担がきていたのです。
健康を害する人が増えていました。

いくら、表彰されて、ボーナスが上がろうが
昇進しようが、今の方法では、体が弱い
ものから、体を壊し、それは、会社にとっても
良い将来にはならないのではないか・・・。

小手先の効率化では、もう限界で、
工場、本社ぐるみで、人員を増やすなどの
対応をしない限り、皆、体を壊すだろうし、
そのようなことをしては、技術の伝承が
途絶えて、長い目でみて、会社にも良くない。

そのようなことを考え出していた私は、
意見を上層部の方に何度も言ったの
ですが、売れ筋商品であるという、特別な
意識があるためか、なかなか相手にして
もらえず、これはもう、辞表を出すことで
決意のほどを見せるしかないと思いました。

その時は、グループリーダーで中核製品の
製造条件を担当していましたので、さすがに
辞表を出すと、会社側も本気で話にのって
くれるようになりました。

すんなりとは、交渉は進まず、圧力も感じ
ました。ノイローゼになっているのではないかと
いう噂があると、極、親しい同僚に言われ
ましたが、実は、水面下で、本社からの
人事担当者や、労務科、産業医、さらに、
取締の方を巻き込んで、職場の環境改善に
向けて、ギリギリの交渉を続けていました。

そうした、辞表を盾にした、交渉の中で、
若手全員にノートパソコンの支給などの
最終結果が生まれたと思うのですが、
ここからどうなったか、次回書いてみます。

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